奨学金の申し込み

子育で

先日、大学進学を希望している娘が、学校から奨学金の申し込みについての資料をもらってきました。

日本学生支援機構(JASSO)の事前申し込みでした。

給付型、貸与型、家計基準、成績基準などさまざまな事が書かれていました。自分に該当する制度を確認し、娘にはこの制度を利用して大学進学してもらうことにしました。

娘の成績と我が家の家計事情では、「第二種奨学金(有利子)」に該当するようです。

こんな高い学費をみんなどうやって支払っているんだろうと思っていましたが、本人の意欲さえあればさまざまな制度で守られていますよね。日本ってすごいです。社会に出た時、マイナススタートになるのは大変だろうと思いますが、しっかり目標を持って進むことができれば大丈夫だと信じています。

以前に仕事でお会いした若い男性の薬剤師さん、片親だったので家計が苦しくて薬学部は全額奨学金を借りて卒業したと聞いた事がありました。そして、頑張ってお金を貯めて数年で返金しましたと。なんとすばらしいとその時の話を思い返しました。

私がやってあげられる事にも限界があり、娘にも頑張ってもらわないといけません。社会に出すまでは親の役目という考えがある反面、お金の価値を身を持って知ってもらいたいという気持ちもあります。

それは、私自身が奨学金を返済する時に、お金の価値を知り、親への感謝という大きな成長があったからです。

お金が絡むとどうしても感情的になってしまう事もありますが、冷静に娘と向き合い、娘の将来を応援していきたいですね。

参考:日本学生支援機構https://www.jasso.go.jp/index.html

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